コンジンウォンが9日メタバスコンテンツ決算セミナーを開催
韓国コンテンツ振興院(院長チョ・ヒョンレ)は来る9日東大門デザインプラザ(DDP)芝生広場で「メタバスコンテンツフォーラム決算セミナー」を開催する。
6月から定期的に開催してきたメタバスコンテンツフォーラムは、メタバスコンテンツエコシステムの活性化と新しい成長モデル発掘のために行われた。
今回の2022決算セミナーでは、月別に行われた主な議論の結果をもとに、メタバスコンテンツ事業推進方向と景気後退の中でメタバスコンテンツ市場の成長を促進するための政府の役割と支援政策方向について議論する。
この日のセミナーでは、最近メタバス生態系で不確実性が浮上した状況を照明し、いくつかの事例に基づいてその原因を診断する。まず、メタバスコンテンツを投資の対象とする現市場に優先的な問題を提起する予定だ。代替不可能トークン(NFT)ベースのメタバス産業の成長は、投資家だけではサービス開発と維持に明確な限界があり、結局、ユーザー中心のサービスでコンテンツ投資のパラダイムに変化を与える必要性を論じる。
これとともに、コンテンツ産業と異種産業間のコラボレーション機会の奨励と、これを通じた多様な事例発掘の必要性を要求する場となる予定だ。これに実力あるスタートアップ及び中小コンテンツ企業と安定したマッチングと連結方法などに対する政府側のガイドラインを設け、具体的な支援方向について議論する。
それだけでなく、メタバスコンテンツ業界が胎動機を超えて普及するために不可欠な面白い要素の発掘の必要性を提起する。特にこのためのコンテンツ世界観構築の必要性、ブッカ(アバター)を通じた新しい創作物の製作と消費を促進するメタバスエコノミーの拡大など関連支援政策(案)が議論される予定だ。
チョ・ヒョンレコンジンウォン院長は「これまでメタバスコンテンツフォーラム運営を通じて企業間コミュニケーションを活性化し、相互協力モデルを構築する求心点の役割に進みようと推進した」とし「今後もコンジンウォンはメタバスコンテンツ産業の好循環体系を構築し、関連政策を継続的に引き出すことができるよう努力する」と明らかにした。