仮想空間で苦情書類を離してコミュニケーションして… 「メタバスソウル」オープン
「こんにちは。私はオ・セフンソウル市場です。コロンバスの卵のように、公共がするには不可能だと思って、ソウル市がメタバスソウルを始めます。
16日、仮想空間であるソウル市役所メタバスの中で、O市場に似たアバターが直接「メタバスソウル」を紹介した。仮想空間で、オマーケットアバターは市役所職員と会議をするか、市庁広場で市民に会って会話をした。オ市長はアバターの紹介映像が終わった後、記者の質疑で「メタバスソウルは市民との新たなコミュニケーション窓口として市民に新たな公共サービスを可能にするだろう」と説明した。
ソウル市がメタバス(加工という意味の「メタ」と現実世界を意味する「ユニバース」の合成語)を作り、16日に公開した。公共性を帯びてメタバス空間を作った都市はソウル市が初めてだ。この日午後1時から公開されたメタバスソウルは、スマートフォンを持っていれば誰でもアプリケーション(アプリ)をダウンロードして体験して使うことができる。
市は昨年5月からメタバスソウル1段階を構築し、経済・教育・税務・行政・コミュニケーション分野の5つの行政サービスを作った。 12月までに4700人余りが参加した中でパイロット運営を実施し、この日から公共に公開して本格的なサービスを開始した。
市民はメタバスソウル内に作られたソウル広場で市発刊電子書籍を閲覧することができ、メタバス市場室でオマーケットアバターと会って挨拶を交わして意見を登録して回答を受けることもできる。
苦情書類の発行や相談なども可能だ。 「120苦情チャット相談」で7種の行政書類(住民登録等・草本、健康保険料納付確認書など)をいつでもどこでも発行でき、個人情報セキュリティ機能が搭載された「ソウル財布アプリ」で発行された書類を確認できる。 「青少年メンタリング仮想相談室」は自分に代わるアバターを通じて対面負担なく青少年たちがどこでも自分の問題を相談できるように作られた。メタバスソウルが公共メタバスであるだけに「メタバス倫理指針」を適用し、アバター間の接触不可、非俗語フィルタリング、不健全行為届出機能などの安全装置も設けた。
オ市長は「すでに民間メタバスプラットフォームがあるが、個人情報の保護と持続性などを勘案して、公共が直接メタバスを作って運営することが正しいと思った」とし「メタバスが未来にとって重要なコミュニケーション手段として活用されると予測されるだけに高齢層などデジタル弱者にも快適に近づけるように引き続きアップグレードしていく」と話した。